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カナダ・バンクーバーで、M/Mロマンスとか、BLとか

海外ドラマ・洋画っぽい。外国を舞台にしたBLマンガ17選

大好きなんですよ、日本以外の国が舞台のBLマンガ。

異国情緒溢れる景観や、外国ならではの文化や食べ物が登場したり、ウィットに富んだ会話が魅力的だったりで。

そんな、海外を舞台にしたBLマンガをリストアップしてみました。

『リカー&シガレット』座裏屋蘭丸

お向かい同士で店を構える酒屋のテオとタバコ屋のカミロ。二人は幼馴染みだが、カミロが自分に特別な想いを寄せていることをテオは知っていた。テオもカミロを意識していたが、それが恋愛感情からくるものなのかどうかわからずにいた。そんな時、カミロに「お試しでいいから付き合ってみない?」と提案され、迷いながらもテオは受け入れる。その後、情熱的なキスをされたり優しく愛撫されたり、今までと違う雄の顔を見せるカミロにテオは…?Source : リカー&シガレット

あまりに素敵な作品なので、別の記事で語り倒しました。

また、座裏屋先生の他の作品も異国情緒たっぷりでオススメ💕

『スイートハート・トリガー』ニャンニャ

根暗なゲイの大学生・コールは、隣人・アレックスに片想い中。
女子にモテまくるアレックスを、コールは遠くから見つめ自慰に耽るだけの日々だった。
ある時、ひょんなことからアレックスとの距離が縮まり舞い上がるコール。
アレックスが参加するコスプレパーティーに乗り込み、勢い余って想いを告白するが───モテ慣れたアレックスに軽く受け流されてしまう。
傷ついたコールは、アレックスに愛情と裏腹の怒りを抱き始め…。
注目の新鋭・ニャンニャの描く青春BL新境地!!Source : スイートハート・トリガー

アメリカの大学の学生寮で隣同士になった、ゲイの主人公コールと女の子にモテるストレートのアレックスのお話。

いかにもアメリカのモテる白人男子って感じで、背が高く筋肉質なアレックスと、背が低めでがガリガリに痩せてるコールの対比がいい。
アレックスの半袖から覗く筋肉質な腕と、コールの細いうなじ😍

そして、性欲有り余る2人が当たり前にSEX大好きだからガンガンしようぜ!ってSEXを楽しんでるのも、物凄く私好みで好印象。

コールの精神状況は多少病んでるんだけど、若い2人が健康的に絡んでるのがいいですね。
個人的に耽美な作品でもないのに「SEXが好きな受け=淫乱」みたいなラベルが付いてるのは苦手なんですよ。

多少病んでて、不器用で、恋に必死で、エロいコールが堪らなく可愛いですよ。

また、ニャンニャ先生の他の作品も異国情緒たっぷりでオススメ💕

『ラムスプリンガの情景』吾妻香夜

ラムスプリンガ――アーミッシュが、敬虔なキリスト教徒として彼らのコミュニティに残るか、家族を捨て外の世界で生きるかを決めるための、俗世を体験する期間。 ――80年代アメリカ。 ブロードウェイの夢破れ、田舎の街でウエイターと男娼をしているオズは、ある日、バーに来たラムスプリンガ期の青年・テオを“客"と間違え部屋に連れ込んでしまう。行くあても無いテオを放っておけず、つい面倒を見てしまうオズ。アーミッシュであることを馬鹿にされても怒ることも、疑うことも知らない純粋な彼に触れるうちにオズはニューヨークで擦れていた気持ちが絆され、彼を愛するようになるが…。Source : ラムスプリンガの情景

80年代のアメリカが舞台で、日本ではあまり馴染みがないアーミッシュの青年のお話。

映画っぽくて、何度も何度も読み返したくなる最高の作品でした。

スピンオフもすっごく良かったのでオススメです💕

『コペルニクスの呼吸』中村明日美子

仮面の下に美しき素顔を隠したピエロ・トリノス。孤高のジャグラー・レオ。少年買いの外交官・オオナギ。トリノスに惹かれてゆく青年・ミシェル……70年代パリのサーカスを舞台に、そこに集う人々の生き様を官能的タッチで描き出す、エロティック・ストーリー。Source : コペルニクスの呼吸

70年代のパリが舞台。
個人的にはミシェルとハッピーエンドを迎えて欲しかった…。

また、中村明日美子先生の他の作品も異国情緒たっぷりでオススメ💕

『CANIS-THE SPEAKER-』ZAKK

ノブとハルとサムは孤児院の同室で仲良しの三人組。彼らの望みはずっと一緒にいること。ある日、孤児院から知らぬ間にいなくなっている子供がいることに気づいてしまう。Source : CANIS-THE SPEAKER-

また、主人公が別のカップルだけど、世界が繋がってるこちらもオススメ💕

あまりに好きな作品なので、別のブログ記事で語ってます。

『クマとインテリ』basso

初老のインテリ政治家ファウスト・カッラーロはバカンス先でカメラマンの熊男ブルーノと出会う。全く好みのタイプではなかったブルーノに次第にひかれていくファウストだが…年齢も立場も越えた愛情をドラマチックに描いた表題作と、三十枚以上の描き下ろし作品の「ジェラートにまつわる三つの短編」を加えた、「イタリア男、スーツ、眼鏡」満載の小粋なエスプリ溢れる一冊!!Source : クマとインテリ

また、basso先生の他の作品も異国情緒たっぷりでオススメ💕

『嘘つきは紳士のはじまり』松尾マアタ

医学生のジョナサンは付属病院から向精神薬持ち出し、学生たちに売りさばいていた。それに気づいた担当教授ポール・トーマス・ハスキンスは公表しないことを約束する代わりに身体身体を差し出すように迫ったのだが…。一晩限りの関係から始まった教授(妻子持ち)と教え子の恋の駆け引き。クール&スタイリッシュな筆致で描く松尾マアタ初単行本!!Source : 嘘つきは紳士のはじまり

紳士で上品なゲイの大学教授でプレイヤーって、私のツボど真ん中なキャラクター、ポール。飄々とした彼の性格が大好きです。
リアルな世界にいたら最低だと思うけど、マンガの中でなら最高にカッコイイ。

続編もあります。

『ショーが跳ねたら逢いましょう』えすとえむ

母親の死をきっかけに舞台に立てなくなったフラメンコダンサーのテオ。気分転換にとすすめられたハリウッド映画出演で若手人気スターのダレンと出逢う。冗談でしたはずのキスでゴシップ誌は大騒ぎに。「君の冗談の続きは?」「…シナリオ次第だ」--華やかなハリウッドスターの恋と人生の物語から京都祇園を舞台にした和の世界まであらゆるシチュエーションを芸術的なタッチで描く、表題作と商業誌デビュー作を含む7編を収録した衝撃の初コミックス!Source : ショーが跳ねたら逢いましょう

また、えすとえむ先生の他の作品も異国情緒たっぷりでオススメ💕

『Dear,MY GOD』朝田ねむい

「アンタを俺のつがいにするよ」青年(かれ)はただ、教えのままに罪を犯す――。カルト宗教に心酔している若者・リブを救おうと教団に乗り込んだ神父のロースだったが逆に捕われ、監禁されてしまう。「つがいになれば、2人とも救われる」そう盲信したリブは、ロースにドラッグを飲ませ朦朧とする彼をむりやり犯すのであった。教えを一途に信じるリブが不憫になり、ロースは甘んじてその関係を受け入れるが…。カルト信者×聖母系神父。2人の行く末を祈りながら読む、魂の救済BL。Source : Dear,MY GOD

『赤のテアトル』緒川千世

パリのファッション業界で、一躍名を馳せた女性靴ブランド・アバルキン。その急成長の裏には、秘密があった。それは淫らな肢体とむせ返るような色香で業界人を惑わす、美しき青年社長・ユーリの枕営業・・・。そんな娼婦まがいのことを夜ごと繰り返すのも、すべては愛しい側近のゴーストデザイナー・アダムの夢を叶えるため。彼を繋ぎとめられるなら、たとえ利用されていても構わないと気丈に身体を差し出すユーリだったが――。独占欲に葛藤するゴーストデザイナーと歪んだ愛を捧げる健気なミューズのめくるめく逆転主従ロマンス・ストーリー。Source : 赤のテアトル

『ライアテア』岡田屋鉄蔵

新進カメラマン・ゾム。少年時代、南の島で出会った現地の男・マニの美しい姿が忘れられない。そして現在は研究者となっているマニの元を訪れるのだが、何故か彼はゾムに心を開こうとしない。Source : ライアテア

岡田屋鉄蔵先生のBLマンガは大好きなんですが、最近は一般誌でしか描いてないのが残念。
もちろん、一般紙の作品も面白いのでいつも買って読んでますが、BL作品が恋しいです。

『ロマンティック』西田ヒガシ

元教師の前田要はオンラインレッスンで日本語を教えていた生徒に会うため、単身で内戦が激化する国へ向かった。そこで戦火の混乱に巻き込まれた前田は反政府ゲリラのリーダー、ジョンと呼ばれる男を助け行動を共にすることに。率先して前線に身を置くジョンはなぜか見るたびに老け、若返りを繰り返しているように見えて…?生と死が隣り合わせの戦場で紡がれる、西田ヒガシ究極のラブストーリー。Source : ロマンティック

『HEARTLESS』ニシンマスミ

美しい容貌で人を誘い、命を食べて現代を生きる“吸精鬼”。共に暮らす”情夫”と呼ばれる男、マヌエル。森の中でひっそりと暮らす彼らの前に、異端狩りと称するカルト集団が現れて──…圧倒的なリアリティで描く、本邦初のサバイバル・ホラーBL。Source : HEARTLESS

『エスペランサ』かわい千草

ヨーロッパの小国エスペラント公国の、とある寄宿制高校。誰かを傷つけることを恐れ、常に周囲と一線を引く優等生ジョルジュの前にある日、ワケありの問題児ロベールが現れて、その一線をあっさり踏み越えた!!人を疑うことを知らないジョルジュに、鋭利なナイフのようにつきつけられるロベールの言葉。ジョルジュとロベール、揺れるふたつの魂の交響曲!!Source : エスペランサ

『グッモーニン グッナイ』糸井のぞ

おなかがすいたら、帰っておいでよ。
恋人が突然姿を消して1年。
未だ彼のことを忘れられずにいるアヤの元に、人捜しをしているという美しい青年が訪れた。
しかし、その場に突っ込んできた車からアヤを庇った青年は記憶障害になり、自分の名前さえも分からなくなってしまう。 帰る場所もない青年と記憶が戻るまでのあいだ同居する事になったアヤは、迷惑がるものの久しぶりに感じる他人の温度に知らず知らずのうちに癒されていて――。Source : グッモーニン グッナイ

『Thank you my God』河井英槻

故郷も家族も捨て、何も持たずに家を飛びだしたニコ。流れついた異国の土地の青年・エリと出会う。そこに、兄を追いかけてきた弟・ウィルからの恋情と 届き続ける母からの手紙…。ニコをめぐる様々な形の愛をこまやかに描いた、 河井英槻の7年に渡って描かれた傑作、ついに登場!!Source : Thank you my God

『On Doorstep』CTK

泥棒のジミーは、スリの現場を中年の男・リースに取り押さえられた。仕返しをしようと、彼の家に空き巣に入ったが、彼が元警官で、さらにある“トラウマ”を持っていることを知る。複雑な過去を持つ大人の男への好奇心は、傍に近付くほど、急速に恋心へと変わっていって――。 表題作の色気たっぷりな単行本大量描き下ろし、傲慢な芸能エージェント×落ちぶれた中年役者の読み切り「ラッキー・ビル」を収録、オトナの男達のリアルな恋を描いた一冊。Source : On Doorstep

みなさんのおすすめBLマンガがあったら、ぜひ教えてくださいね!

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ジーナ

鞭が似合うとか、壇蜜に似てるとか言われる、M/Mロマンス小説とBLマンガ愛好家。
カナダ、バンクーバー在住。
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