2020/11/29
『ロイヤル・シークレット』とろけるような熱く甘いロマンス。刹那的に燃え上がる秘密の恋の行方は
イギリスの次期国王である皇太子のジェイムスと、ジャーナリストのベン。障害が多すぎる2人が人目を避け、時間の許す限り体を重ねていく内に、後戻りできない程の絆が生まれてしまう。恋に舞い上がる2人が可愛くて堪らない1冊。
M/Mロマンス小説とBLマンガを中心に、心を鷲掴みにされた作品たちへの愛とリスペクトを込めて語り倒します。
2020/11/29
『ロイヤル・シークレット』とろけるような熱く甘いロマンス。刹那的に燃え上がる秘密の恋の行方は
イギリスの次期国王である皇太子のジェイムスと、ジャーナリストのベン。障害が多すぎる2人が人目を避け、時間の許す限り体を重ねていく内に、後戻りできない程の絆が生まれてしまう。恋に舞い上がる2人が可愛くて堪らない1冊。
2020/08/09
『ドント・ルックバック』2周目がより萌える。不器用な男の愛を感じるジョシュ・ラニヨンさんの短編
地味でオタクな美術館の学芸員ピーターと、彼に執着するイケメンの”親友”コール、そして、ロス市警の強盗殺人課の刑事グリフィンが織りなすロマンス・サスペンス
2020/08/03
『イングランドを想え』2人の間に流れる甘く淫靡な緊張感と、読むのを止められない秀逸なサスペンス
20世紀初頭のイギリスを舞台に、事故で指もキャリアも失った元英国軍大尉カーティスと、気取ったユダヤ人詩人で男色家で乳首ピアスのダ・シルヴァ。2人の甘いロマンスと目が離せない潜入捜査
2020/05/22
『Collusion(ドラッグ・チェイスシリーズ #2)』ファックバディからLワードが出るまで
出会って6ヶ月が過ぎ、2人の関係を進めたいボーと、他人と深い関係になりたくない、なれないラッキー。そんな彼が愛を確信し、言葉に出して伝えるまでのお話
2020/04/19
『フェア・チャンス(All's Fair #3)』最終巻でようやく始まった2人のフェアなロマンス。続きが読みたくて仕方がない
失踪したタッカーを探す過程で、タッカーへの愛を自覚していくエリオット。読んでるこっちが頭を抱えるほど、頑固で素直じゃないエリオットが必死になってる姿に胸を打たれる最終巻。
2019/12/23
『ウィンター・キル』ジョシュ・ラニヨンさんファン必見。あのサムもタッカーも登場。オーバーラップするキャラクターたちに興奮が抑えられない。
『モネ・マーダーズ』と同時期に起きた事件を捜査するFBI捜査官のアダム・ダーリンと、彼がそこで出会った地元の保安官代理のロブ。まさかアダムの元彼が『フェア・ゲーム』のタッカーで、彼らが別れた原因がエリオットだったなんて。ジョシュ・ラニヨンさんの本が好きな読者にこそ読んで欲しい、何倍にも楽しめる1冊。
2019/12/18
『モネ・マーダーズ(殺しのアート #2)』交錯する3つの事件と3人の男たち。甘いだけがロマンスじゃない、すれ違う時間こそ悶え楽しみたい
お互いに激しく惹かれ合っているものの、遠距離なため電話で話すだけの8ヶ月が過ぎ、ようやく会えると思ったのに。サムからまさかのシャットアウトを食らって、それでも悶々と恋心を募らせるジェイソンが可愛らし過ぎるシリーズ2巻。
2019/11/29
『還流(ドラッグ・チェイスシリーズ #1)』弱くて不完全で、だからこそ愛おしい彼らが、もがきながらも進もうとする姿から目が離せない。
M/M沼の恐ろしさを改めて実感した、ラッキーとボーのスリリングな潜入捜査ストーリー第1弾。現代社会のドラッグ問題に、心に深い傷を持つ2人が、お互いに唯一の理解者となりながら、寄り添い、ぶつかり合い、立ち向かう傑作シリーズ。社会派な内容にも熱くエロいロマンスにも大満足。
2019/11/22
『ヒトの世界の歩きかた(月吠えシリーズ #2)』屈強な見た目の純粋過ぎる男が”初めて”を見つけていく物語
犬から人間になったばかりのジャーマン・シェパード、ローマンが、初めて笑って、恋して、キスして、愛し、愛され、幸せ過ぎて涙して。おバカっぽい笑いと切なさが入り乱れ、シリーズで最も笑って泣けるストーリー展開。
2019/11/14
『月への吠えかた教えます(月吠えシリーズ #1)』いい体したイケメン保安官とモフモフのボーダーコリーが同時に手に入る、何それ天国?な一冊
犬にも人にもなれるドッグシフターたちが住む町、マッドクリークを舞台に、責任感が強くシリアス過ぎる保安官(ボーダーコリー)のランスと、優しくもシャイな人間、ティムとの不器用過ぎる恋物語。臆病にならず、全ての鎧を脱ぎ去って、素直に生きたくなってくる。
2019/10/29
『フェア・プレイ(All's Fair #2)』恋愛・友愛・家族愛、そして60年代の社会情勢にまで踏み込んだ、骨太なストーリー展開
エリオットとタッカーの恋愛模様に加え、若かりし頃のローランドが生きた1960年代の社会情勢にまで踏み込み、さらに家族愛についても考えさせられる、いつも以上に骨太で目が離せない圧巻のシリーズ2作目
2019/10/02
『死者の囁き(アドリアン・イングリッシュ #2)』進展しない微妙な距離感から、愛の確信へと変化する運命のリトリート
実はこのブログ記事、半年前に8割くらい書き上げていたんですが、筆が止まってしまっていて。 ダメですね、…
2019/03/02
『天使の影(アドリアン・イングリッシュ #1)』ロマンスの火種が見え隠れするシリーズ序章。読了時には既に沼にハマっている
久々にアドリアン・イングリッシュシリーズの1作目 『天使の影』 を読み返したので、感想記事も合わせて書きますね。 この本は私が初めて読んだM/Mロマンス小説で、私をこの世界へ引き込んだ原因でもあります。 初めて読んだのは…
2019/02/09
『フェア・ゲーム(All's Fair #1)』頑固でプライドが高い男が1冊かけて元鞘に戻るのをモダモダしながら眺める
ジョシュ・ラニヨンさんのM/Mロマンスミステリーシリーズ、 『アドリアン・イングリッシュ』 と 『殺しのアート』 に続き、『All's Fair』を読了しました。 正直なところ、シリーズ…
ジーナ
鞭が似合うとか、壇蜜に似てるとか言われる、M/Mロマンス小説とBLマンガ愛好家。
カナダ、バンクーバー在住。
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