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カナダ・バンクーバーで、M/Mロマンスとか、BLとか

always いつも、ずっと

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今回紹介する単語は always(オㇽウェイズ)です。

この「いつも」という意味の単語は、みなさんご存知だとは思うんだけど、always には意味が2つあって、

  • いつも (at all times; on every occasion)
  • ずっと (for a long time; since you can remember)

似たような感じではあるんですが😅

「毎回、習慣的に」といった意味合いの「いつも」と、「いつまでも,永久に」といった意味合いの「ずっと」。

私はどちらかと言うと always の意味は「ずっと」の方が強い気がしていて、M/Mロマンス小説を読む時も「ずっと」の方が重要なシーンで使われるんじゃないでしょうか。

イメージとしては、

いつも

本が いつも 机の上に置いてある。

(誰かの家、もしくは図書館などで)その机を見る機会がある時には必ず本が置いてある。「机を見る」という特定の条件を満たす時に、毎回そうである、という感じ。(必ずしも同じ本である必要もない気がする。)

ずっと

本が ずっと 机の上に置いてある。

こっちだと、同じ本がずーーーーっと過去から現在まで継続的に同じ状態、という感じ。

で、今回はこの「ずっと」の意味の例文を拾ってみました。

例文1

All's Fairシリーズ3巻『フェア・チャンス』チャプター6より。

物語前半、彼らの甘ーく熱ーいベッドシーンの最後で。タッカーのセリフ。

“I’m here,” Tucker said. “I’ll always be here.”Source : Fair Chance (All's Fair #3), Chapter 6

(「側にいる。」タッカーは言った。「俺は、ずっと側にいる。」)

甘い💕

これから先ずーっとずーっと側にいるよって😭

例文2

同じく、All's Fairシリーズ3巻『フェア・チャンス』チャプター17より。

玄関マットの上に置かれていた指輪をエリオットが見つけ、それをタッカーに話した時の会話。

“Look at the inscription.” Elliot read the inscription. “Always.” He met Tucker’s blue gaze.Source : Fair Chance (All's Fair #3), Chapter 17

(「刻印を見てみろ。」エリオットは刻印を読んだ。「ずっと」タッカーの青い瞳と目があった。)

この後、タッカーのそれはそれは可愛らしい、しどろもどろなプロポーズが堪りません😆


ただ、ここまで長々と説明を書いた後、日本語翻訳版を読んでる方から、指輪の刻印は「常に」だったと教えてもらいまして…🤔

数ある似たような言葉の中から「常に」が原書のニュアンスに一番近いということなんだろうなぁ…🤔

いつも思うけど翻訳って難しい…。

今回、引用したのはこちらの作品。

M/Mロマンス小説について語り明かすチャットコミュニティでは、メンバー同士で原書の分からない表現を質問し合ったり、原書を読む際のポイントを共有したりしています。
原書への挑戦のモチベーションにもなりますので、ぜひ、気軽に参加してみてくださいね。

注釈:

私はカナダのバンクーバーに住んでいますが、同じ英語でも国や地域によって使う単語や言い回しが違う可能性がありますので、ご了承ください。
また、スペルや文法ミス、おかしな翻訳があったらぜひ教えてもらえると助かります。 私もみなさんと一緒に勉強しながら少しずつボキャブラリーを増やしていきたいと思います。

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ジーナ

鞭が似合うとか、壇蜜に似てるとか言われる、M/Mロマンス小説とBLマンガ愛好家。
カナダ、バンクーバー在住。
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