suck 〜を吸う、しゃぶる

今回紹介するのは suck（サック）という動詞です。

もともと「（赤ちゃんが乳首を）しゃぶる」「（飲み物を）吸う」などという意味なんですが、そこから派生して「フェラする」という意味もあります。

M/Mロマンス小説においては、頻出単語ですので必ず覚えておいてくださいね

余談ですが、海外在住の日本人が子供を持った時、日本っぽい名前をつけたいと思っても、「さくら」や「さくや」は敬遠すると聞きます。この suck に音が似ているので
「さくら」って日本だと人気の名前なんですけどね。

例文1

『イングランドを想え』チャプター5より。

スパイ行為を隠すため、ダ･シルヴァはカーティンスのを口でしたんですが、当のカーティスは不服の様子（まぁ、そうでしょうけど）

そんなカーティスへ、ダ･シルヴァの皮肉が炸裂します

“Well, I beg your pardon for imposing myself on you. Next time you may pick your own locks, solve your own problems, and suck your own cock. Good night, Mr. Curtis.”Source : Think of England, Chapter 5

（「そうですか、貴方に強要して申し訳ありません。次回は、ご自分で鍵を開けて、貴方の問題を解決し、そして、自分のペニスをしゃぶるんですね。おやすみなさい、カーティスさん。」）

カーティスって性格的に全然スパイに向いて無いですからね
その点、ダ･シルヴァの方がスパイとしての腕はいいですので。

例文2

同じく、『イングランドを想え』チャプター7より。

装飾塔にて、昨夜のフェラが頭から離れないカーティスへ、ダ･シルヴァが艶っぽく誘い、わざわざカーティスに口に出して言わせるシーン。

“Tell me what you want.” Da Silva’s voice was tight, breathing hard. “I want...I want you to do it.” “Do what?” “On your knees,” Curtis said. “Suck me.”Source : Think of England, Chapter 7

（「どうして欲しいんです？」ダ･シルヴァの声は厳しく、息遣いは荒い。「私は...して欲しい。」「何を？」「ひざまづいて。」カーティスは言った。「しゃぶってくれ。」）

例文3

同じく、『イングランドを想え』チャプター16より。

この本のエンディングです！

“And if we find ourselves in that situation again, next time you’re sucking me off.”
“Fair enough. Do we have to wait until then?”
“Well, I suppose you do need the practice.”Source : Think of England, Chapter 16

（「それから、また同じような状況になったら、次は貴方が私のをしゃぶる番ですよ。」「いいだろう。それまで待つ必要が？」「そうですね…、貴方には練習が必要そうだ。」）

私、ここの「Fair enough.」って答えるアーチーが大好きなんだよなぁ

イングランドを想え

作者 : KJ･チャールズ

Think of England

作者 : KJ Charles

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M/Mロマンス小説

2020/07/22

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