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カナダ・バンクーバーで、M/Mロマンスとか、BLとか

trousers ズボン

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今回紹介するのは trousers(トゥラウザズ)という名詞です。

「ズボン」という意味で、複数形の -s を付けて使います。

M/Mロマンス小説においては、脱いだりとか、脱がされたりとかする時に使うので、覚えておくべき単語かな、と😉

日常会話でズボンは、イギリス英語だと trousers 、アメリカ英語だと pants とは言われてますが、アメリカ人作家の本にも頻繁に trousers は出てきます。

私はこのズボンを複数形にするのは、どうにも感覚的に解せないんですけどね。ネイティブが「だって足は2本じゃない」って言うけど、いや、股のところ繋がってるし、それを言うなら腕だって2本じゃないか、と思えてならない…。

例文1

『イングランドを想え』チャプター5より。

屋敷を探っていたことがバレないよう、行為に耽っていたという嘘に信憑性を持たせるため、部屋に戻ってからも続けることを提案するダ・シルヴァ。

同性愛が犯罪行為のこの時代、もちろんカーティスは全力て拒否するのですが、そんな彼に放ったダ・シルヴァの一言。

“Then lie back and think of England.” Da Silva tugged at his trousers, and Curtis shifted up to allow him to pull away the fabric.Source : Think of England, Chapter 5

(「なら、仰向けになって、英国のためだと思って我慢しなさい。」ダ・シルヴァがズボンを強引に引っ張ると、彼をズボンから引き剥がすように、カーティスは体を起こした。)

例文2

同じく、『イングランドを想え』チャプター12より。

装飾塔で初めてアーチーが勇気を振り絞り、ダニエルのを口でするシーンですね💕

He dealt with the trouser buttons, remembering with a shock as the hard cock sprang to his hand that of course the man had no drawers after that hellish night, and wrapped his good hand around Daniel’s erection.Source : Think of England, Chapter 12

(アーチーはダニエルのズボンのボタンを外し、硬いペニスが手の中に跳ねる衝撃とともに、あんなひどい夜の後で、下着を付けてないこと思い出しながら、勃ち上がったペニスを左手で包んだ。)

今回、引用したのはこちらの作品。

M/Mロマンス小説について語り明かすチャットコミュニティでは、メンバー同士で原書の分からない表現を質問し合ったり、原書を読む際のポイントを共有したりしています。
原書への挑戦のモチベーションにもなりますので、ぜひ、気軽に参加してみてくださいね。

注釈:

私はカナダのバンクーバーに住んでいますが、同じ英語でも国や地域によって使う単語や言い回しが違う可能性がありますので、ご了承ください。
また、スペルや文法ミス、おかしな翻訳があったらぜひ教えてもらえると助かります。 私もみなさんと一緒に勉強しながら少しずつボキャブラリーを増やしていきたいと思います。

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ジーナ

鞭が似合うとか、壇蜜に似てるとか言われる、M/Mロマンス小説とBLマンガ愛好家。
カナダ、バンクーバー在住。
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